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只管、一向、ひたすらひたすら

よく見かける「ただひたすら」という表現は重言と言われている。ならば、「ひたすら勉強に集中する」も「ひたすら無事だけを祈る」も重言であり、「打ち込む」「専念する」にも集中するという意味が含まれているため、「ひたすらサッカーに打ち込んだ」や「ひたすら仕事に専念した」も重言だと思われるがいかがだろうか。

<追記>2005年3月10日発売の「記者ハンドブック 第10版」から、それまで誤用としていた「ただひたすら」が消えた。重言の基準があいまいで、「ただひたすら」だけを取り上げる根拠が薄いという判断らしい。しかし、共同通信社ではこれからも重言として扱うことだろう。一度しみついた言葉の価値観はそう簡単には変わらないからだ。

日本速記協会「標準用字用例辞典」
ひたすら
共同通信社「記者ハンドブック」
ひたすら
時事通信社「最新用字用語ブック」
ひたすら[/xwa]
読売新聞社「読売新聞用字用語の手引」
記載なし
[xwa]記載なし
毎日新聞社「毎日新聞用語集」
ひたすら
日本放送協会「NHK新用字用語辞典」
ひたすら
三省堂「現代国語表記辞典」
ひたすら
講談社「日本語の正しい表記と用語の辞典」
ひたすら
文英堂「21世紀日本語表記辞典」
ひたすら
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