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よくある質問

メインページ »» 辞書、IMEに関すること


変換候補を削除したい(MS-IME)

漢字変換をしているうちに、これはどうみても使うことがないという単語があったとき、次の操作で表示させないようにできます。(ヘルプより引用)

  • 使わないようにする単語の読みを入力し、変換キーを2回押します。
  • 候補一覧が表示されます。
  • 使わないようにする単語を選択し、ctrl キーを押しながら del キーを押します。
  • 確認のメッセージが表示されます。
  • [はい] をクリックします。

※使わないようにした単語を使えるようにするには、"抑制単語"としてユーザー辞書に登録された単語を辞書ツールで削除します。

「違くない」をうまく変換できるようにしたい

「それって、違くない?」 栃木県や福島県あたりではごく普通に使われているようです。この言葉がうまく変換できないと仕事に影響するという方もいらっしゃるでしょう。そこで単語登録の方法をお知らせします。

読み
ちが
単語
品詞
形容詞

このように単語登録するだけでいいんです。これで「違かった」「違くて」「違くない」に対応できるようになります。よかったですね。

省入力データを追加する方法(ATOK15~)

ATOK15以降、ユーザーが自由に省入力データを追加することができるようになりました。ここでは、ベクター » ダウンロード » 汎用データ » 文書作成 » 各種辞書 » ATOK用辞書などで入手できるATOK用一括登録単語テキストファイル→省入力データへの利用方法をお知らせします。

1.データファイルの変更

データ用テキストファイルの1行目に「!!ATOK省入力データファイル」を追加。単語ファイルには、読みと登録対象語のほかに品詞もあることが多いですが、そのまま残しておいても構いません。省入力データ編集ツールのヘルプを参考にしてください。(参考画面1)

【参考画面1】
参考画面1

2.省入力データファイルの新規作成

  1. atokプロパティを起動させる
  2. 入力・変換タブをクリック(参考画面2-1)
  3. 省入力・推測変換の省入力データをクリック(参考画面2-2)
  4. データの編集ボタンを押す(参考画面2-3)
  5. ファイル名を記入(参考画面3-1)
  6. 適当なタイトルを記入(参考画面3-2)
  7. okボタンを押す(参考画面3-3)
  8. これで、新しい省入力データファイルが完成。

【参考画面2】
参考画面2

【参考画面3】
参考画面3

3.データの読み込み

  1. 取り込むデータの種類をテキストファイルに変更(参考画面4-1)
  2. 1行目に「!!atok省入力データファイル」を挿入したテキストファイルにする(参考画面4-2)
  3. 登録できなかった語を出力するためのファイルを指定(参考画面4-3)
  4. 取り込み実行ボタンを押す(参考画面4-4)

【参考画面4】
参考画面4

4.作成した省入力データファイルを設定

  1. 追加ボタンを押す(参考画面5-1)
  2. 追加する省入力データファイルをクリック(参考画面5-2)
  3. 追加ボタンを押す(参考画面5-3)
  4. これで、省入力データの内容(c)欄に追加されたら完了です。

【参考画面5】
参考画面5

※参考画面はATOK15の辞書ユーティリティですが、atok16以降でも同じ要領でできるはずです。詳しくは、ATOKのヘルプを参照してください。

コメントが幾つも出るのはなぜ?

幾つかのことが考えられますが、複合の語を入力したときなどに多く起きます。これは、IMEが辞書に登録されている2語以上を組み合わせて変換候補を出力している場合があり、コメントもそれぞれの分が同時に表示されるからです。好きじゃん辞書に登録されているデータのせいではありません。辞書ツールなどでお確かめください。

以下、もう少し詳しく自分が行った実験をもとに説明します。

MS-IMEでは「うけたまわる」を変換すると「承る」以外にも「受け賜る」などの変換候補が幾つも出てきます。どうしてMS-IMEでは辞典にも載っていないような語が出てくるのでしょうか。標準辞書に登録されているとは考えにくいですが、あいにく私たちは標準辞書の中身を見ることができません。そこで次のような方法をとりました。

標準辞書にある単語と同じものをユーザー辞書に単語登録しようとすると、「この単語は既にシステム辞書に登録されています」というエラーが出て登録できません。逆に、登録できれば標準辞書にないということがわかるわけです。

実際に「うけたまわる」を変換したときに出てくる候補を登録した結果は、次のとおり。

結果 登録語 品詞
エラー うけたまわ ラ行五段
エラー ラ行五段
登録可能 受け賜わ ラ行五段
登録可能 受け賜 ラ行五段
登録可能 受けたまわ ラ行五段
登録可能 請け賜 ラ行五段
登録可能 請け賜わ ラ行五段
登録可能 請けたまわ ラ行五段
登録可能 享け賜 ラ行五段
登録可能 享け賜わ ラ行五段
登録可能 うけ賜 ラ行五段
登録可能 うけ賜わ ラ行五段
登録可能 享けたまわ ラ行五段

どうやらMS-IMEの標準辞書には「承」しか登録されていないようです。「受け賜る」のような候補が出てくるのは、「受ける」と「賜る」を組み合わせて表示しているためなのでしょう。

そこで、試しに「こばみたまわる」を変換してみたところ……。

【こばみたまわる】の変換結果

ガーン。あっさり変換できてしまいました。マイクロソフトさんはすごいですね。どんどん変換してみましょう。

【○○まわる】の変換結果

もうおわかりだと思いますが、「賜る」も「受け難い」などの「難い」と同じように扱っているようです。どんな動詞にくっついても自動的に「賜る」が出てきます。

さらに、標準辞書を探ることとします。

まず、プロパティで設定している標準辞書を外して、単漢字辞書のみにします。(参考画面1)

【参考画面1】
【参考画面1】

この状態で「うけたまわる」「たまわる」を変換してみます。(参考画面2)

【参考画面2】
参考画面2

単漢字辞書ですから、例えば「うけたまわった」と活用すると出てきません。続けて、前回同様「おくりたまわる」「たべたまわる」「すてたまわる」を変換してみます。(参考画面3)

【参考画面3】
参考画面3

今度は、うまく変換してくれません。予想どおりでした。それでは、「受け(一段動詞)」と「たまわ(一段動詞)」を登録したらどうなるでしょう。

まず、プロパティで設定している標準辞書を外して、郵便番号辞書のみにします。(参考画面1)

【参考画面1】
【参考画面1】

次に、「受け」「承」「捨て」「賜」をそれぞれ一段動詞で登録。(参考画面2)

【参考画面2】
【参考画面2】

この状態で「うけたまわる」「すてたまわる」を変換してみます。(参考画面3)

【参考画面3】
参考画面3

今度は、「受け」と「賜る」が登録されているのにもかかわらず、「受け賜る」が出てこなくなりました。「捨て賜る」という候補もありません。

ここまま登録を続けていけば標準辞書は要らなくなりそうですが、実はそうではありません。助動詞などは標準辞書に隠されているらしく、うまく変換できません。

ここまでやって、ようやく「賜る」は助動詞的な扱いをされているらしいことがわかってきました。もう少し続けて確かめたいと思います。

まず、もう一度標準辞書だけにします。(参考画面1)

【参考画面1】
【参考画面1】

ユーザー辞書には、前回同様「受け」「承」「捨て」「賜」だけが登録されていることを確認してください。(参考画面2)

【参考画面2】
【参考画面2】

この状態で「うけつくす」を変換してみます。(参考画面3)

【参考画面3】
参考画面3

バージョンによって違いはありますが、「受け(一段動詞)」にしか「てすと」とコメントを登録していないのに上のような結果になりました。

何と、「尽くす」も「賜る」と同じように助動詞的な扱いをされていることが判明。MS-IMEは、すべてこの調子なんでしょうか。調べた結果は、次のとおりです。

読み microsoft ime2000 atok(参考)
○○あう あう ×
○○あえる あえる ×
○○あがる あがる ×
○○あげる × ×
○○あるく × ×
○○あわせる 合わせる ×
○○いれる いれる ×
○○うける うける ×
○○うる うる うる
○○える える ×
○○おえる 終える ×
○○おわる 終わる ×
○○かえす 返す ×
○○かえる かえる ×
○○かかる かかる ×
○○かけ かけ かけ
○○かける かける かける
○○かねる かねる かねる
○○きる きる きる
○○きれる きれる きれる
○○こす こす ×
○○こむ こむ ×
○○こめる こめる ×
○○すぎ すぎ すぎ
○○すぎる すぎる すぎる
○○すてる × ×
○○そこなう そこなう ×
○○そこねる そこねる ×
○○だす だす だす
○○たてる たてる ×
○○たまわる 賜る ×
○○つく つく ×
○○つくす 尽くす(ime2000)
つくす(ime2002)
×
○○つける つける ×
○○つづける つづける ×
○○づらい づらい づらい
○○とおす とおす ×
○○とめる とめる ×
○○とる × ×
○○なおす なおす ×
○○なれる なれる ×
○○ぬく ぬく ×
○○ぬける ぬける ×
○○はじめる 始める ×
○○ぱなし ぱなし ぱなし
○○まわる まわる ×
○○やすい やすい やすい
○○わすれる 忘れる ×

随分ありますね。あり得ない変換候補が出てくるなぞ、複数のコメントが表示されるなぞが解けたような気がしませんか。

×は1つの語として表示されないことを意味します。

Microsoft IME で複数の辞書を一緒に使う方法

当サイトの辞書は、Microsoft IMEの場合、ユーザー辞書になっています。Microsoft IMEの場合、ユーザー辞書は1つしか設定できません。

したがって、好きじゃん辞書と他の辞書を一緒に使いたいときは、他の辞書をシステム辞書に変換する必要があります。

1.システム辞書に変換

  • ツールバーからMicrosoft IMEプロパティを起動させる。
  • 「辞書/学習」を選択。(参考画面なし)
  • 「辞書ツール」ボタンをクリック。(参考画面なし)
  • 「ツール」をクリック。(参考画面1の1)
  • 「システム辞書の作成」をクリック。(参考画面1の2)
  • ファイル指定のダイアログが開くので変換したい辞書を選択して「開く」ボタンを押す。(参考画面なし)
  • 辞書名、著作権、説明の欄は適当に記入して「OK」ボタンを押す。(参考画面1の3)
  • ユーザー辞書→システム辞書への変換完了。

【参考画面1】
参考画面1

2.システム辞書欄に追加

  • システム辞書欄の「追加」ボタンを押す。(参考画面2の1)
  • ファイル指定のダイアログが開くので変換した辞書を選択して「開く」ボタンを押す。(参考画面なし)
  • 「OK」ボタンを押す。(参考画面2の2)

【参考画面2】
参考画面2

注意

※好きじゃん辞書もシステム辞書に変換することは可能ですが、登録内容を見ることも変更、削除をすることもできなくなりますので、おすすめしません。



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